ルンバi3+のランニングコスト

ルンバの画像 IT
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導入

令和家電の3種の神器(ロボット掃除機・全自動洗濯機・食器洗浄乾燥機)の1つとも言われているロボット掃除機の中の代表格でもあるルンバですが、購入前にランニングコストが高いという情報もありました。そのため、ランニングコストを整理してみました。

前提条件

想定は毎日のゴミ捨てが不要なクリーンベースがついており、最も安価で購入できるルンバi3+とします。

定期的に交換が必要な部品

定期的に交換が必要な部品は下表のとおり。推奨の交換目安だと、年間コストは19,162円。

製品名単価交換目安購入頻度年間コスト製品URL
ダストカットフィルター(3個セット)4,378円2ヵ月/回半年/回8,756円https://store.irobot-jp.com/item/4651374.html
交換用 紙パック(3枚セット)2,178円半年/回1.5年/回1,452円https://store.irobot-jp.com/item/4648034.html
iRobot リチウムイオンバッテリー7,700円2年/回2年/回3,850円https://store.irobot-jp.com/category/ROOMBA_BATTERY/4624864.html
エッジクリーニングブラシ(3個セット)黒2,178円1年/回3年/回726円https://store.irobot-jp.com/category/ROOMBA_OPTION/4747487.html
デュアルアクションブラシ4,378円1年/回1年/回4,378円https://store.irobot-jp.com/category/ROOMBA_OPTION/4734806.html

購入時に検討すること

ルンバi3+を購入する時には以下2点を比較し、どちらがお得かを検討し、購入する必要がある。ただし、時間はお金で買えないため、多くの人にとってはロボット掃除機を購入しない選択肢にはならないと思われる。

  • 初期費用(88,535円)とランニングコスト(19,162円/年)
  • 自分が掃除機をかける時間(例:15分/日×365日)×自分の時間単価(1時間あたりの価値)(例:東京都の最低賃金1,041円/時間、大卒の平均時給1,378円/時)

例えば上記の例だと、ルンバの2年間利用時のコストが107,697円となるため、以下のようになる。

  • 最低賃金で計算した場合、自分が掃除機をかける時間を金額に直すと94,991円/年となり、1年2ヵ月以上利用するとルンバの方がお得。
  • 大卒の平均時給で計算した場合、自分が掃除機をかける時間を金額に直すと125,742円となり、最低でも9ヵ月以上利用するとルンバの方がお得。

ただし、掃除に利用する時間が減ったからと言って収入が増えるとも限らないし、プライベートの大切な時間はお金では換算できないほどの価値があるとも言えるので、一概には言えないとは思いますが、購入を検討する際の指標にはなると思います。ルンバ購入により、削減できた時間で大切な人と過ごすもよし、働いて稼ぐもよし、有意義な使い方ができると思います。

まとめ

  • ルンバi3+のランニングコストは、19,162円/年。
  • 最低賃金で計算しても1年2ヵ月以上利用するならルンバを購入した方がお得。
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