導入
近年ChatGPTや生成AI等、AI関連技術が話題になっています。エンジニアだけでなく、一般の会社員でもAI関連の知識がないと仕事ができない時代になりつつあります。AIについての基礎的な知識をつけるためのゼネラリスト系AI関連の資格について整理してみました。そのため、エンジニア向けではなく、会社員向けの記事になります。まずは資格学習を通してAIの知識をつけてみてはいかがでしょうか?
G検定と人工知能プロジェクトマネージャー試験
AI関連のゼネラリスト資格としてはG検定と人工知能プロジェクトマネージャー試験があるようです。
資格名 | G検定 | 人工知能プロジェクトマネージャー試験 |
主催 | 一般社団法人 日本ディープラーニング協会 | 一般社団法人 新技術応用推進基盤 |
試験場所 | オンライン(自宅) | CBT試験会場 |
試験範囲 | 人工知能(AI)とは(人工知能の定義) 人工知能をめぐる動向 人工知能分野の問題 機械学習の具体的手法 ディープラーニングの概要 ディープラーニングの手法 ディープラーニングの研究分野 ディープラーニングの応用に向けて | 目標設定能力 課題解決能力 統計的理解 統計理解の実装力 システム構築能力 プロジェクト遂行能力 法令理解 |
試験内容 | 120分 200問程度(多肢選択式) | 90分 60問 |
公式サイト | https://www.jdla.org/certificate/general/ | https://newtech-ma.com/aipm/ |
まとめ
純粋なAIの知識をつけるためにはG検定の方がよさそうですが、プロジェクトマネジメントの能力も付けるためには、人工知能プロジェクトマネージャー試験の方が良さそうですね。G検定でAIの基礎的な知識をつけてから人工知能プロジェクトマネージャー試験でAI関連プロジェクトの運営知識をつけるのも良さそうです。