導入
ゴルフは14本までのクラブであれば自由に組み合わせることができます。初心者は初心者用セットを購入すると思いますので、悩まなくてよいですが、中級者以上になると自分でクラブセッティングする必要が出てきます。今回はクラブセッティング例を整理してみました。なお、想定している中級者はベストスコア75、アベレージスコア85程度になります。
組み合わせることができるクラブの種類
ウッド:元々樫の木から作られていたため、ウッドと呼ばれる。1W~13Wくらいまで存在する。1Wはドライバー、3Wはスプーン、4Wはバフィー、5Wはクリークと呼ばれる。昔は1W~5Wくらいまで2~3本入れることが主流。ドライバーは進化を感じやすいクラブのため、型落ちクラブを中古で定期的に買い換えるのもおすすめ。
ユーティリティ・ハイブリッド:20年くらい前から登場したウッドとアイアンの中間のようなデザインのクラブ。メーカーによって表現が異なる。1~5本程度入れてることが多い。
アイアン:グリーンを狙うクラブでバックスピンがかかることが重要。5~7本程度入れていることが多い。最近はウッド・ユーティリティ・ハイブリッドを入れることでロングアイアン(2I~4I)を入れないことが多い。
ウェッジ:短い距離でカップに寄せるためのクラブ。ガードバンカーからグリーンに乗せる場合も利用する。ピッチングウェッジ(PW)はアイアンセットに含まれていることも多い。近年は各メーカーのアイアンセットのロフトが立ってきていることも多く、クラブセット内に3~4本入れることが多い。
パター:グリーン上でカップに入れるために転がすためのクラブ。必ず1本必要。
チッパー:グリーン周りからランニングアプローチする時に利用するクラブ。入れている人は少ないがグリーン周りのアプローチで困っている人にはおすすめ。
JumborinProjectのクラブセッティング
JumborinProjectのクラブセッティングの例になります。ウェッジ4本入れているのは最近の流行だが、3I~4Iを入れているのは古めのクラブセッティングなので、5Wや3Uを入れてみるのもいいかもしれないです。なお、ドライバーのヘッドスピードは43m/s程度での参考値となります。
番手 | ロフト角(度) | 目安飛距離(ヤード) |
1W | 10.5 | 240~260 |
3W | 15 | 200~230 |
3I | 20 | 180~190 |
4I | 23 | 170~180 |
5I | 26 | 160~170 |
6I | 29 | 150~160 |
7I | 32 | 135~150 |
8I | 36 | 120~135 |
9I | 40 | 110~120 |
PW | 45 | 80~110 |
AW | 51 | ベアグラウンド専用のため、フルショットの飛距離目安なし |
SW | 56 | アプローチ専用のため、フルショットの飛距離目安なし |
SW | 60 | バンカーショット専用のため、フルショットの飛距離目安なし |
PT | – | – |
まとめ
クラブセッティングを考えたりするのもゴルフの楽しみの1つですね。ゴルフクラブは他のスポーツの用具よりも高価なものが多く、買い換えることが難しいため、じっくりと悩んで揃えましょう。